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フィレンツェ
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 私はフィレンツェをこれまでに6回訪れていますが、いっこうに飽きる気配はありません。もちろん今までにいったことがないところにも行きたいのですが、ついスケジュールに加えてしまうのです。それは、友人がいて行くといつもパーティーを開いてくれてまたみんなも年2回の日本からの珍客を迎えに集まってくれるからであり、トスカーナ産の肉を始めとしておいしい料理を沢山食べられるからであり、ルネサンス時代からの街並みや芸術を堪能したいからであるり、イタリアアパレルブランドの本店があったり良質のセレクトショップがありショッピングが充実しているからであり、とにかくいろんな魅力が詰まっているからです。

 とはいえ、これだけ回数を重ねていくと、普通のガイドブックに載っているようなことはたいてい経験してしまい、より独自性を追求し始めてしまいました。ということで、このページでは一般的なことは軽く触れる程度にして、普通のガイドブックには載っていないようなことや、イメージを紹介していきたいと思います。

夜のFirenzeはとても魅力的
 昼間観光したりショッピングをしたりして、夜ご飯を9:00には食べ終わって、ワインの酔いも手伝って10:00には寝てしまう。これではもったいです。Firenzeは夜でも治安は悪くないと思います(変な所へ行かなければの話ですが)。夜景だってとっても綺麗です。暖かいときにFirenzeを訪れたなら、夜風に吹かれながらアルノ川を散歩してみましょう。夕暮れ時にカッライア橋(ポンテベッキオから西に二番目の橋)からグランドホテルの方を見てみると、アルノ川に夕暮れが映し出される綺麗な風景を見られたりします。そこから川沿いにチェントロ方向に歩いていくと、ベッキオ宮殿の夜景ポンテベッキオの夜景が見えてきます。ポンテベッキオを後にしたら、ミケランジェロ広場へいってみましょう。移動にはタクシーがベターでしょう、時間と体力がある人は歩いて見ても良いかもしれませんが。ミケランジェロ広場からはフィレンツェが一望することが出来、昼間の眺望もなかなかのものです。フィレンツェの夜景は昼間とそれと違って、なかなかのものです。広場の雰囲気も昼間とは変わって、にぎやかになりますしね。

夏の夜はラテンパワー炸裂!!
 夏にFirenzeを訪れたなら、是日脚を運んでみたいのが、チェントロからアルノ川をわたった反対側にある「Piazza Sant Spiritoの夜」。サントスピリト教会の前にあるこの広場はなるの夜11:00ともなれば、人でいっぱい。夏だけ広場に出来るバールでカフェや食後酒を飲んでいたり、教会の階段に座っておしゃべりに興じていたり、とにかく人で埋め尽くされ、一大社交場と変化します。昼間はパッとしない場所なのに、、、、おそるべしラテンパワー!!ラテンパワーを吸収しまくって下さい
 またピアッツァサントスピリトの周辺には、おいしいレストランがあります。ピアッツァに面している、「Borgo Antico」と「Ostelia Sant Spirito」などは地元でもおいしいと有名です。しかも、99年の7月にはここにマドンナマイケルジャクソンが来た!!やはりおそるべしラテンパワー。

知ってました?魔女の祭り
 1月6日はイタリアの休日。正式には「エピファニア(公顕節)」といい、星のお告げでキリストの誕生を知った当方の三博士が馬小屋を尋ねたとされる日です。
これ以上の宗教的な詳しいことはわかりませんが、この日にしないで行われるお祭りは「ベッファーナ」という魔女の祭りです。仕付の悪い子供に魔女が炭を持って来るという日ですが、現在は炭の形をしたチョコレートを渡すようです。
 さてその日フィレンツェではパレードが行われます。まあ日本の大名行列のような感じです。そのパレードはPalazzo Parte Guelta(パルテグェルラ宮)辺りから始まって、シニョーリア広場・ベッキオ宮殿でフィレンツェ市代表と合流して、カルツァイオーリをドゥオモへと続きます。この日ドゥオモの中央の扉が開いていたので思わず写真を撮ってしまいました。ちなみに中央の扉は滅多に開きません。

誰でもFirenzeで結婚式が挙げられる
 イタリアはカトリックの国。普通、教会でカトリック教徒でもない日本人が結婚式を挙げることは出来ません。でも結婚式を挙げるのは教会に限ったことではありません。誰でも結婚式を挙げられるその場所は「ベッキオ宮殿」です。どの様にすればよいのか詳しく知りたい方は、「イタリア挙式」のコーナーをご覧下さい。

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